福島工場復旧のお知らせ
この度は2011年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震に際し、激励のお電話やメール等を多数頂戴いたしました。厚く御礼申し上げます。
被災しました福島工場は、周辺道路の陥没、電柱の折損等の被害により、電気・水道等のライフラインが断たれ、当初は非常に混乱致しておりました。このライフラインの公共機関による復旧は未だ見通しも立っていない状況です。
道路への応急処置を自社で施すと共に、大型発電機の調達をすることにより電力も確保する事ができました。幸い、社員やその家族にも人的被害がありませんでしたので、工場被災前とほぼ同等の生産体制を整える事が可能となりました。
3月中には全ての機械の確認を終え、4月1日より操業を開始いたします。
一部協力会社の復旧待ちの部分もございますが弊社は皆様方へのご迷惑を最小限にとどめるべく最大限の努力をし、1日でも早い通常操業に向け復旧に努めてまいります。
なお、製品及び製品納入後のお客様へ対する福島第一原子力発電所による放射能の影響は無いと考えております。
皆様方に大変ご心配をおかけしました事を深くお詫びするとともに、皆さまの温かいお心づかい、ご理解に感謝いたします。
今後ともKOSOをお引き立て頂けますよう、何卒宜しくお願い致します。
2011年3月29日
日本工装株式会社
取締役社長 池谷隆司